Coinhiveについては賛否両論あるのは納得できるが、今回この事件で警察に検挙されたモロさんがすごくわいそう。
さすがにこれはクソ展開過ぎるなぁと思いました。
仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話 https://t.co/qnhj0vokSO #coinhive
— モロ (@moro_is) June 12, 2018
こうして日本は技術後進国の一途を超音速でたどるんでしょうね。チーン…
ちなみに、Coinhiveというのはこんなやつです。
Coinhiveとは、HTMLに数行のJavaScriptを埋め込むことでユーザーのブラウザからCPUを動かし、仮想通貨「Monero」のマイニングを行うツールです。
出典:doocts
要するに、”仮想通貨を掘るから皆のCPUをちょっとだけ使わせてね“って事です。
これってダメなの?別によくない??
ツイッターとかの反応を見てると、けっこう同じように思ってる人が多いみたいですね。まぁそうだよな。。
罪状は「不正指令電磁的記録 取得・保管罪」らしいです。
JavaScriptはどこにでも埋め込まれてる
残念ですが検挙されてしまった「モロさん」はCoinhiveをウイルス目的でもないし、悪意があって使ったわけでもないようです。
あくまでテスト導入でCoinhiveを使われてたそうですね。
更には
- いつもどおりのブラウジング(UX)を阻害せず、快適に閲覧できる
- 不自然にCPUが回らない
という配慮までしてくれてるとは、むしろサイト運営者としては神対対応な気がしますが。。
ぶっちゃけJavaScript(以下JS)なんてどのサイトでも埋め込まれてますよ。
むしろ、ないサイトを見つける方が難しい。
勿論このサイトでもJSは使ってますし、あなたが普段見てるWEBサイトの広告だってJSで稼働してます。
よく見る動くおしゃれな広告だってJSですし、GoogleだってAmazonっだってFacebookだって…
ってか、JavaScriptは自分でoffにできる
そもそもですが、各ブラウザは自分の意思でJSをoffにできるんですよね。
クロームだったら「設定」→「詳細設定」→「コンテンツの設定」→「JavaScript」→「許可」ってあるし。
↑ほれ。
だから、ここをonにしてるって事は(ウィルス等の違法性が無いのが原則で)JSの使用を許可してるって事でしょ?
だから、知らん間にJSを稼働させられてても問題無いと思うんですがね。
まとめ
今回の件はクソ展開過ぎて笑えなかったです。
セキュリティソフト会社の陰謀か何かですか?って感じですよね。
「うちのセキュリティソフト使えばcoinhiveも防げます!」って展開が来たら笑えますがw
「モロさん」は今後も裁判等があるそうですが、色々頑張ってほしいです。
モロさん!応援してます!
この件をみなさんはどう思われますか?
※最後にこんなツイッターを紹介して終わりにしたいと思います。
Coinhiveとかウィルス関係ありませんが、
警視庁のホームページがSSL化されてないのもなんだかなぁさすがIT大国、、、 pic.twitter.com/pIUrwLAxjZ
— Higemura | ムダ毛の化身 (@Hige_mura) 2018年6月12日