正しいお金の使い方はご存知ですか?
お金持ちの人は総じて「お金の使い方が上手」だということが挙げられます。
たくさん稼いだって、生活レベルが上がればお金は全然残りません。
人によって千差万別、一人一人お金の使い方は違いますが、それでもお金がある人にはいくつかの共通した考えがあります。
共通した考え方の中でも、最近話題になったお金の使い方をここでは紹介したいと思います。
「貯金ができない!」って人や「使う金なんてねーよ!」って人の参考になればなと。
使ったお金はいろんな形で返ってくる
以前、こんなツイートが話題になりましたよね。
【お金は使えば使うほど増える理由】
お金めちゃ使う→とんでもないモノが手に入る、コトが体験できる、人に会える→自分の成長の大きな糧になる→気づいたら成長してる→気づいたら今までより稼げるようになる→さらにめちゃ使う→さらに成長する→さらに稼げる。これの無限ループ。お金減らない。— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) May 16, 2018
【お金が増えずに減っていくパターン】
お金少し使う→たいしたモノもコトも手に入らない、人にも会えない→人生にハリが出ない、モチベーションもわかない→そんなに成長しない→あんまり稼げない→けどまたなんとなくお金少し使う→少しずつお金減っていく。それも無限ループ。— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) May 16, 2018
知らない人はいないとは思いますが、もしものために一応紹介させてもらいます。
前澤友作
日本の実業家
ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの創業者であり、代表取締役社長
そうです、みんなお世話になってるZOZOTOWNの社長さんです。
正直、このツイートには激しく共感しました。
ただ、決して勘違いしないでほしいのは「使ったお金は必ずしもすぐに”お金”で返ってくるわけではない」ということです。
有名な話だが、前澤友作氏が123億でバスキアという超有名な画家の絵を落札した話があります。
結果、この件で前澤友作氏は世界中のセレブに知られることになりました。
この前見た記事では、絵がきっかけで「ディカプリオ」から連絡がきたとも。
つまりは、123億で絵を買った結果”世界中のセレブとのコネクション”というとてつも無い形で自分に返ってきたわけです。
さらには、先日「#dearMoonプロジェクト」という月周回旅行に行くと発表されましたね。
このプロジェクト(お金の使い方)をきっかけに、前澤友作氏やZOZOの名前は世界に知れ渡ることになりました。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
関連記事>>#dearMoonプロジェクトがヤバ過ぎ!!ZOZO前澤友作氏、世界初の民間月旅行者に!【最高のエンタメ】
それが後々ZOZOTOWNのビジネスにつながると考えたら、123億や月周回旅行は案外安いかもしれませんよね。
あり金全部でギターを買った話
ここで僕がこの”お金は返ってくる”ということを感じた体験話を一つ。
これは僕が22歳くらいの、バンドマンだった頃の話です。
自分が使ってたギターが壊れ、急遽メインギターを買い換えることになりました。
ただ、どうせ買い換えるなら今までのより良いものが欲しいと思い、念のために”有り金全部”を持って都内某所の楽器街に出向きました。
全財産は50万円くらいだったと思います。
ふと入った楽器屋さんで、すげー有名なギターがたまたま中古で置いてあったんです。
ただ、店員さんに聞いてみたら「ギターの裏が少し日焼けしてるだけで、他は新品です」言われたです。
値札をみたら、まさかの「有り金全部でギリギリ帰る値段」だったんです。
1秒悩んで、”ノリ”で購入し帰宅。
(残ったお金は確か2000円くらいだったと思います)
ただ、楽器を演奏したことがある人はわかると思いますが、良いギターは気持ちがいいんですよ。
音はしっかりなるし、見た目も美しいし。来る日も来る日もずっとそのギターを触ってました、そう弾きたいからです。
こうなってくると「もっとギター弾きたい→勝手にすげー練習をする→うまくなる→ライブでお客さんが喜ぶ→応援してもらえる→ファンになってもらえる」というサイクルが生まれたんですよ。
その時初めて、有り金をほぼ使い切ってギターを買ったのは間違いじゃなかったと思えたわけです。
僕の全財産は”ファン”という形で見事に返ってきてくれました。
浪費と「消費/投資」は違う
「じゃんじゃんおかねを使った方がいーなら俺はじゃんじゃんパチンコに使ってやるぜ!」とか、「じゃあ私はいつものランチにデザートを一つ増やそう!」って言い出す頭の悪そうな人がいるかもしれないので、一応一言だけ。
”浪費(無駄使い)はやめろバカ!”
何も残りませんからね、浪費は。
パチンコにたくさんおかねを使って何が残りますか?せいぜい「余った玉でもらえるライターやお菓子」くらいですよね?
ランチにデザートを増やして何が残りますか?せいぜい「お腹についた脂肪」くらいですよね?
その時は満足でしょうが後に何も残りませんので浪費は極力しない方がいいと思いますよ。
消費は生活をするためだったり仕事をするために必要なものですし、投資は自分の未来のために使うものです。
浪費は無駄なんですよね。
それでもどうしても「パチンコにお金を使いたい」っていうなら、「俺はパチプロになる!」というくらいの気概をもって取り組めばいいんじゃないでしょうか。
そうすれば、それは浪費からパチプロライターになる為の自己投資となります(多少強引だが)。
これはいろんなことにも置き換えられます。
つまりは、お金の使い方は「その人のものの見かたやポジション、生活スタイル」によって浪費にもなるし消費や投資になると思ってます。
まとめ
お金の使い方って結構性格がでると思ってます。
結果、自分のためになってるものにお金を使えてればいいかなとは思ってるんですよね。
例えば、高い綺麗な仕事用の靴やパンプスを思い切って買ってみるとか。
高い靴を買ったら「せっかく買った靴だから早く履きたい→朝早起きをする→満員電車を回避→体力が消費されてないから仕事効率アップ」みたいなサイクルは簡単に想像できますよね?
その結果出世につながったり、アフターファイブが充実したりするわけですよ。
ということで、じゃんじゃんお金をつかっちゃいましょう!
もっと深くお金に関することを学びたかったり知りたい人は、ぜひ以下の書籍を読んでみてください。
中央銀行を介さない仮想通貨の流通についてや、信用や評価を軸にした新しい資本形成の仕方など、これからの時代の流れを読み解く為にはマストな書籍となってます。
専門用語などが極力省かれてて、非常に読みやすい内容になってます。
20万部以上売れてる大ベストセラー本ですので、逆に読んでないと恥ずかしい本かもしれませんね。
以上、浪費と消費と時々お金の使い方の話でした。